『人材確保等支援助成金』のご案内
厚生労働省では、事業主の方に向けてさまざまなタイプの「人材確保等支援助成金」を提供しています。本紙では、7つのコースの概要についてご紹介します。
これらの助成金を受ける際は、都道府県労働局に計画書を提出し、認定を受けた上で、各コースが規定する要件を満たす必要があります。要件の詳細や申請先などについては、最寄りの都道府県労働局 職業安定部職業対策課(助成金センター)までお問い合わせください。
【雇用管理制度助成コース】
雇用管理制度を導入(研修制度の導入、メンター制度の導入)+離職率目標達成
→57万円助成+支給申請時の3年前と比較して生産性向上で+15万円
【人事評価改善等助成コース】
従業員の賃金アップを含む人事評価制度を導入→50万円助成
→離職率目標達成+3年間で生産性向上→80万円助成
【働き方改革支援コース】
時間外労働等改善助成金の受給+人材確保が必要な場合に新たな労働者を雇用+雇用管理改善等
→雇い入れた労働者1人につき60万円助成→最初の雇い入れ日から3年間で生産性向上等→雇い入れた労働者1人につき15万円助成 ※雇い入れ上限は10人です。
【設備改善等支援コース】
設備導入+期間内で生産性向上+従業員の賃金アップ
→(1年コース)3年間で最大130万円助成〔中小事業主のみ利用可能〕
→(3年コース)設備投資額に応じて3年間で最大450万円助成
【介護・保育労働者雇用管理制度助成コース】
介護・保育労働者への賃金制度を整備・実施→50万円助成
→離職率目標達成(3年後)→最大142.5万円助成+支給申請時の3年前と比較して生産性向上で37.5万円助成
【介護福祉機器助成コース】
介護福祉機器を導入→導入費用の25%を助成(※)→離職率目標達成
→導入費用の20%を助成(※)、支給申請時の3年前と比較して生産性向上で助成率+15%上乗せ ※上限額は150万円です。
【中小企業団体助成コース】
事業協同組合などが校正中小企業の人材確保や職場定着支援の事業を実施
→事業の実施に要した費用の2/3を助成 ※助成額には上限があります。
その他、建設事業主向けのコースもございます。
・雇用管理制度助成コース
・若年者及び女性に魅力のある職場づくり事業コース
・作業員宿舎等設置助成コース
※3コースともに建設分野です。
気になる助成金がある方は
ポータルサイトの検索窓口で『人材確保等支援助成金』で検索ください。
~厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク~